会頭メッセージ
年頭所感(2024年)
新年明けましておめでとうございます。
皆様方には、健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、昨年は長く続いたコロナ禍がようやく終息の兆しを見せ始め、各事業所も本来の事業に本腰を入れることができる状況に移りつつあるように思われます。昨年末は、忘年会等の数も増え、人々の活動もコロナ禍前に戻りつつあります。
また、大企業も7期連続の収益上昇を記録しているというニュースも耳にしています。
我々中小企業にとっても本年は、飛躍できる年になると確信しています。
今、世界に目を向けるとウクライナやイスラエルでの戦争が続き、特にガザ地区では避難民に多くの犠牲者が出て悲惨な状態が続いています。両親や家族を亡くして悲しむ子供達をつくることは、いかに正義を名乗っても避けなければならないものと強く思います。あらゆる人々が幸福な年になることを願うばかりであります。
年末に県連会頭会議で航空自衛隊入間基地の視察がありましたが、現在の世界情勢の中で、自衛隊の存在は本当に有難いことだと再認識したところでもあります。
コロナ禍もひと段落した本年は、市内の経済活動が活発になり、事業者の経営安定を図るべく、さらなる市民の購買意欲促進を進めていきます。我々一人一人の小さな積極性が経済を活発化させる原動力となります。「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方良しを目指して参ります。
また、日本商工会議所小林会頭の民間投資協力推進、賃上げ持続、流通強化、多様な人材の活躍できる社会等、大きな目標のポイントを意識しながら、ご尽力頂ければと願っております。
商工会議所の経営相談窓口も、各種助成金、資金繰りの相談、各種経営相談等広く皆様のご要望に対応して参りますので、是非ご活用ください。
市内の商工業、観光業の活性化を図り、当地域が活力と魅力にあふれた元気な地域として発展するよう、役員議員、青年部、女性会、職員共々一丸となって頑張っていく所存でありますので、何卒ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに当たり、商工会議所会員事業者の発展、市民皆様のご多幸、ご健勝を祈念し、年頭の挨拶と致します。
2024年1月1日