年頭所感(2023年)
年頭所感(2023年)
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様方には、健やかに新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
この度、矢島前会頭の後を受け、重責を担うこととなりました。誠心誠意努めてまいりますので、ご支援ご鞭撻のほどを宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年は3年間続いているコロナ禍と原油価格、物価高騰等今まで経験したことのない苦しい難局に立ち向かわれた会員事業者の方々も多かったのではないかと推察致します。
商工会議所の経営相談窓口でも相談件数が増え、国からの給付金や、各種助成金、資金繰り相談、またワクチンの優先接種などは、飯能市と連携しながら対応してまいりました。このような状況化で、商工会議所が身近に感じられたとの声も聞いております。今後もコロナ感染に油断せず、しっかりと予防対策を行いながらも新しい年は、いよいよアフターコロナを見越して大きく飛躍できるものと確信しております。
本年は、商工会議所としても、各事業を積極的に再開させ、本来あるべき姿、元気を取り戻すべく努力していきたいと思います。今年の干支「うさぎ」も、下り坂よりも上り坂を走る方が得だそうです。ピョンピョンと景気の坂を上りたいものです。
日本商工会議所の小林新会頭も民間投資を強力に推進して、賃上げを持続し、商品の流通過程を強化し、物流を活発化して多様な人材が活躍できる国づくりを目指すと、大きな意欲を見せています。我々も地元事業者の経営安定を図るべく、市民の購買意欲を促進させるなど、商工業、観光業の活性化を図り、当地域が活力と魅力に溢れた元気な地域として発展するよう、役員議員、青年部、女性会、職員共々力を合わせ、一丸となって頑張っていく所存ですので、何卒ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに当たり、新型コロナウイルス感染症の早期終息並びに会員事業者の発展、市民皆様のご多幸、ご健勝を祈念し、年頭の挨拶と致します。
2023年1月1日