年頭所感(2022年)
年頭所感(2022年)
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様方には、健やかに新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、一昨年から続くコロナ禍で、また新たな変異株の出現など、かつて経験したことのない厳しい日々が続きましたが、ワクチン接種も進み、少しではありますが落ち着いてきたようにも感じられます。
その中で、昨年はうれしいニュースもございました。
東京オリンピック・パラリンピックでは多くの日本人選手がメダルを獲得し、メジャーリーグでは大谷翔平選手がMVPに選ばれました。また、地元駿河台大学が東京箱根間往復大学駅伝に出場することが決まり、飯能市民にとって大変喜ばしい出来事となりました。
商工会議所ではコロナ禍において経営相談窓口を設置し、コロナ感染拡大で売上減少となった事業者はもちろんのこと、資金繰り相談や給付金を始めとする各種助成金等の支援や会員事業者に対してコロナワクチン優先接種等、飯能市と連携して対応してまいりました。昨年も飯能まつりなど多くの事業が中止となりましたが、今後はアフターコロナの中、感染防止対策を行った上で、積極的に社会経済活動を再開してまいります。また、個々の事業所における事業継続計画(BCP)の作成、新たな販路開拓や事業承継、事業再構築、原油価格の高騰による影響など、会員事業者が抱えている諸問題についても、各機関と連携してきめ細やかな経営支援に取組んでまいります。コロナ禍において制限がありましたが、GoToトラベルの再開など動きが活発になると思われます。観光業の活性化を図り、会員事業者にその経済効果が波及するよう、関係団体と連携をして各種事業を展開してまいります。
本年も商工会議所が、商工業、観光業の活性化を図り、当地域が活力と魅力に溢れた元気な地域として発展するよう、役員議員、青年部、女性会、職員共々力を合わせ一丸となって頑張っていく所存ですので、何卒ご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。結びに当たり、新型コロナウイルス感染症の早期終息並びに会員事業者の発展、市民皆様のご多幸、ご健勝を記念し、年頭の挨拶といたします。
2022年1月1日