飯能商工会議所 飯能商工会議所

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商工会議所について

飯能はこんな街

都心から近いのに、自然にあふれている

西武鉄道に乗れば、池袋から50分程で飯能に着きます。遠くもなく、近くもない、この微妙な距離感が飯能の魅力となっています。古くは、東京から気軽に行ける遊覧地としてにぎわい、埼玉県でトップクラスの割烹旅館が開業されていたことなどは、歴史の一コマとなっています。その頃の飯能は、近隣で最も栄えていたエリアの一つであり、独特の文化を形作りました。今も路地の一角で料亭が営まれ、栄えていた頃の名残を感じることができます。

都心から近いのに、自然にあふれている

一方、西武鉄道の始発駅である飯能は、通勤・通学など都心へ向かう際にも便利なエリア。近年、美杉台ニュータウンなどの街が造られ、新しい住民を呼び込みました。この街の特長は、並木道や遊歩道、公園などのパブリックスペースがしっかりと整備されていること。スーパーマーケットや医院、ギャラリー、ハーブガーデンなどが揃い、自然の豊かさと便利さを併せ持っています。
このように、都心から程よく近いという立地条件は、今も昔も外部との交流を生み出し、地域に刺激を与え続けています。

地域材を盛り上げている

飯能の一大産業といえば、西川林業でした。西川とは江戸の西にある地域を指していて、木材が筏に組まれ川を通じて運ばれていたことから、そう呼ばれていました。江戸の大火や関東大震災の際には復興用材として供給され、広く認知されるようになりました。しかし、安価な外材の流入等の影響により長期にわたって低迷。現在、林業として成り立っているかといえば、厳しい状況にあることは事実です。

地域材を盛り上げている

一方、これまで西川材は主に住宅の構造材として使われてきましたが、多面的に活用されるようになってきています。例えば、デザイン面の強化、用途等の研究が進み、家具、建具、内装材、カヌー、玩具、雑貨としての活用が具体化。市立図書館や学校などの公共施設においても盛んに使われています。こうした取り組みが評価され、木材利用優良事例コンクール、ウッドデザイン賞、クールジャパンアワードなど、多様な事例で受賞しています。

エコツアーが盛んに行われている

エコツアーが盛んに行われている

平成17年1月1日に名栗村と合併し、市域の76%を占める広大な森林と魅力ある観光資源を有する新たな市に生まれ変わりました。同年4月には「森林文化都市宣言」を行い、森林資源を活用した新たな森林文化の創造による心豊かな人づくりと活力あるまちづくりを推進しています。

また、市民と行政の協働による「飯能エコツーリズム」を推進。平成20年に環境省主催のエコツーリズム大賞を受賞し、平成21年9月には、エコツーリズム推進法に基づき、国の第1号として全体構想が認定されています。里地里山の身近な自然、地域産業や生活文化といった資源を持続可能な形で活用した観光であるエコツーリズムを推進し、都市部との交流人口を拡大。近年、市街地や街道沿いに感度の高いカフェやレストランが急速に増えています。

地盤がしっかりしている

地震の揺れは、「地震の規模(マグニチュード)」、「震源からの距離」が同じであっても、表層地盤の厚さや硬さの違いによって揺れの大きさは大きく変わります。やわらかな表層地盤が厚いほど、地震の揺れが表層で増幅し、増大します。

地盤がしっかりしている

飯能市の地盤は、秩父中・古生層の岩盤や飯能礫層といった硬質な地盤が地表付近にまで分布し、地震で揺れが増大しやすい表層地盤の分布は浅くなっています。そうしたことから、飯能市の地盤は地震の揺れに対して強い構造であると言えます。国の中央防災会議による首都直下で発生の恐れがある地震についての被害想定からも、飯能市の地震の揺れや地震による被害が比較的小さくなることが読み取れます。

「飯能はこんな街」に関するお問い合わせ先

お問い合わせ先:総務課

TEL:042-974-3111
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