年末年始におけるに情報セキュリティに関する注意喚起について
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)から、年末年始における情報セキュリティ対策について注意喚起が行われています。
概要
長期休暇の時期は、「システム管理者が長期間不在になる」、「友人や家族と旅行に出かける」等、いつもとは違う状況になりがちなため、このような時期に、ウイルス感染や不正アクセス等の被害が発生した場合、思わぬ被害等が発生したり、関係者に対して被害が及ぶ可能性があります。
これらのような事態とならないよう、
(1)組織のシステム管理者
(2)組織の利用者
(3)家庭の利用者
それぞれの対象者に対して取るべき対策をまとめてあります。
■ 長期休暇における情報セキュリティ対策 (IPA 独立行政法人 情報処理推進機構)
また「2021年11月から攻撃活動を再開した「Emotet」(エモテット)と呼ばれるウイルス」や最近寄せられる相談事例を紹介しています。
- 通信事業者を装った偽ショートメッセージ
- メールサービス事業者を装ったフィッシングメール
年始の出勤時に多数の未読メールを確認することが予想されます。
不審な添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしないよう注意しましょう。